今回お話をきいた先輩社員
Kさん:インテリア系の高校を卒業後、2020年にウエマツに入社。1年目よりプリプレス部に配属。
Mさん:4年生大学 理工学部を卒業後、2020年に新卒入社。1年目よりプリプレス部に配属。
仕事内容を教えてください
Kさん:プリプレス部で製版オペレーターとして働いています。 プリプレス部では印刷に必要な、版の出力作業(刷版)を行います。 また、部署名のプリプレスとは印刷の前段階という意味なので、仕様書などのチェックを行い、 この条件で問題なく印刷が行えるかどうかの確認作業も行っています。 印刷のその後に、後加工をするという製品も多数あるため、 この確認作業はとても重要な作業になっています。 印刷機を直接動かすわけではないですが、自分が出力した版が どのように印刷機に影響を与えるのかを考慮して、常に作業を行っています。
Mさん:N.Kさんと同じように、製版オペレーターとして、印刷するための版をつくる仕事をしています。 判子を彫る工程というとイメージしやすいでしょうか。 機械化が進んでいるので、実際にはパソコンでいただいた原稿のデータを 一枚の印刷用紙に収まるよう割付し、機械で版に焼き付けを行います。 印刷の元となるものをつくるので、一つのミスで大きな事故になってしまう可能性があります。 逆に、この段階で原稿の不備を見つけられれば事故を未然に防ぐことができます。 そんな緊張感を感じつつ、完璧にこなすことにやりがいを感じます。
この仕事の好きなところは?
Kさん:まだ経験が浅いため、明確なエピソードは挙げられませんが、 刷版の段階で印刷不良を防ぐための対策をしたときや、 過去に起こった不良の履歴をもとに確認作業の時点でリスク回避できたときなど、 印刷の知識が自分に身につき、それを活用できていると実感したときに、嬉しいと感じました。
Mさん:原稿の不備を見つけたとき、お客様から感謝の言葉を戴いたと言伝に聞くことがあります。 直接言われることはありませんが、役に立てたことを実感し、嬉しく思います。 また、毎日様々な仕事が来るので、自分の好きな作品を見ることができたり、 色々な情報を得られることが楽しいです。そうやって知って買った本もあります。
ウエマツを選んだ理由は?
Kさん:ウエマツの指針である業界のファンドリーという他の印刷会社とは違ったアプローチが、 各部署、社員個人個人を同じ方向に動かしています。 この会社全体としての強い目標が、私が入社して良かったと思うところです。
Mさん:本に携わる仕事がしたいと思い、印刷会社を志望しました。 カラー印刷が多いので、きれいな印刷物を見られるのが良いです。
就職活動のアドバイス
Kさん: どのような事業を行っている会社なのか、その会社がどのような目標を持っているのか等の理解を深める事が大事だと思っています。
Mさん:事前の企業分析なども重要ですが、その会社で働いている人と話してみることが大切だと私は思っています。 もし興味のある業界の会社でそのような機会がありましたら、とりあえず参加してみるというのも一つの手だと思います。
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