原料、包装、輸送から廃棄まで、あらゆる面からの環境負荷低減に配慮した製品づくりを目指しています。私たちは常に環境のことを考えながら、製品の企画・開発を進めています。
水なし印刷導入
2台の印刷機を水なし印刷仕様とし廃水を削減
水なし印刷を導入することによって、製造工程における排水がクリーンなものとなります。2011年度には2台の印刷機を水なし仕様としました。順次、水なし印刷機の台数を増加させていく予定となっております。
水なし版は、有害な廃液が一切出ない水現像方式です。現像処理後の排水は下水に流すことができます。版表面のシリコンゴム層が従来の水あり版の湿し水に相当し、インキを反撥します。そのためにエッチ液やIPAなどの有害物質を含む湿し水を使いません。湿し水廃液は、水質汚濁防止法で定められたBOD、CODなどの基準値をはるかに超えています。
省エネルギーの推進
空調機運転状況の見える化
本社では空調機コントローラーの設定温度を明確にし、運転・停止中の表示をすることで、無駄のない空調機管理を行なっております。又、省エネパトロールや、フィルターのこまめな清掃により省エネを図っております。
人感センサーによる照明の節電
階段など、常時人のいないところについては、人感センサーによる自動消灯で省エネを図っております。
敷地境界における騒音・振動防止対策
敷地境界線(毎年4月)、工場内(毎年4月・10月)の測定を実施しています。
壁にグラスウールを使用
外壁に遮音効果の高い押出成型セメント板を、製造過程の各部屋の天井には、グラスウール成型板・ロックウール化粧版を、内壁には、グラスウール成型板を使用しています。また工場は防振構造建築になっており、工場内の製造過程の部屋は全て無窓化になっています。
印刷機
各印刷機の安全カバーは、防音の役目もするので全て閉めており、安全のため開いているときは稼動しません。
コンプレッサー・ポンプ類は、ノイズレスボックス内に収納しています。
フォークリフト低騒音化
全てのフォークリフトに、低騒音タイプの電動フォークリフトを採用しています。配送関係の車両には、アイドリングストップの掲示し、周知徹底をお願いしています。